小さなサボりを楽しもう。
最近はみんなピリピリしてしまっている。
自粛厨と言われちゃうような「私もしてるんだから貴方も」っていう、監視包囲網がSNSでも、日常の関係でも広がってきている。
強制的に見張られて生きる世界にいると、自然と「〇〇するべき」「〇〇せねば」という、全員が全員を恐怖で見張るようになる。
そんな中で、自分よりも幸せそうにみえる人がいたら、みんなで責め立ててしまいたくなる気持ちが暴走しそうになる。
そして、そんな自分も嫌になる。
なんで私ばっかり。
なんであの人は。
なんでなんで。
そうやって苦しくなっていく。
でも、この世界は基本的に自主性の世界だ。
自宅待機するのも、デリバリーするのも、お持ち帰りするのも、自炊するのも、音楽をかけるのも、自宅トレーニングするのも、掃除して部屋を綺麗にするのも、すべてを選べる自由が僕たちにはある。
その根本的なことを分かっていないと、完璧主義な人ほど自分を見張って、自分を罰して、自分を縛り上げて、そのストレスから周りを責めて、そしてまた、そんな自分を無意識で責めてしまう。
だから、もうちょっとサボってみよう。
大切な人を守るための努力が、一番大切な人との関係を壊したり、自分の心を壊さないように。
いつも忘れてしまうけど、思い出してほしい。
自分に厳しく生きている人ほど、その人は周りの世界から厳しく扱われるようになる。
自分に優しく生きている人ほど、その人は周りの世界から優しく扱われるようになる。
「世界は自分の鏡」として、今までや、今の自分がどんな風に自分を扱ってきたか、どんな思い込みで世界をみてきたかを、そのままストレートに世界はキミに表現してくれる。
でも、すぐに思い込みなんて変わるもんでもないから「小さなサボりを許す」ってことから初めてみたらどうかな。
自炊ってすごく節約になるし、添加物とかもないし、健康的にいるにはすごく有難いし、家族やパートナーにとっても最高の感謝の対象だと思う。
でも、ちょっとだけデリバリーしたり、お持ち帰りの弁当を買ったり、誰かに頼ってみたり、お金で時間を買うのもいいと思う。
お昼寝をする暇があればお掃除をしていた、頑張り屋なキミは、その時間にちょっとだけでもお昼寝してみるのはどうだろう。
だれにも弱音を吐かずに、だれも困らせずに生きてきたキミは、ちょっとだけ自分の本心の弱音を吐いてみるのはどうだろう。
完璧な自分でいないといけないって、いつも自分を見張ってきたキミは、ちょっとだけヘッポコな自分を認めてあげたらどうかな。
なんでも0か100でしか考えてこなくて、自分の理想通りじゃないならって、すぐに手放して逃げだしてしまっていたキミも、60点でもいいし、たまには30点でもいいから、続いていることを褒めてみたらどうかな。
そうやって、極端で完璧で厳しい世界から、バランスが良くて優しいの世界においで。
すこしだけ日常の選択を変えるだけでも
世界はもっと優しい成分で作れるんだよ。
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