なんとなく眠いな

なんとなくきついな

なんとなく休みたい

なんとなくサボりたいな

なんとなく、なんとなく

でも、「怖いな」休むことって

成長期はよく眠る

子供たちがよく眠るように、爬虫類が脱皮するように、熊が山籠りして冬眠するように、木が満開の葉をおとしてしまうように、僕らにも次の春を迎えるために、冬の時間に「しっかり休む」「足を止める」「自己成長に時間をつかう」のような冬の時間帯や期間が必要。

それは、簡単な昼寝かもしれないし、数分の散歩かもしれないし、数年の引きこもりかもしれないし、数ヶ月の休業かもしれないけど、それを成長期と考えてみるとわかりやすいかな。

「成長期はよく眠る」

なのに、もし休むことを「否」として教わってきた人たちや環境にいると、休むことへの罪悪感を目一杯に刷り込まれてしまうからタチが悪い。

そういうとこにいると出るのが罪悪感だ。

「休むことは悪」みたいな呪い。

三段跳びしていこう

世の中には、なんでこんなことを思いついたんだ！とか、こんな出会いに恵まれるとは！みたいな三段跳びしていく超人的な人たちがいる。

僕もそっち側の人間だ。

その秘訣ってなんだろうって考えてみたり、思い返してみても、断言できてしまうのは「休むことを悪としない」って人ばかりだ。

もちろんアイディアを実現するためにコツコツと継続できる能力は身につけていたとしても、大多数は自分の感覚にすごく正直に生きているので「休みたい」という本心が生まれたら、足を止めて、しっかりと休みたいって自分の願いを叶えてあげる。

その休み（サボり : 遊びとも訳される）のあとに、とんでもないパワーアップをして戻ってきたりするから、自分の欲求を我慢して、毎日やっていた人たち側からしたら腹が立つ。

なんで、アイツがうまくいくのかわからない

そこにヒントがあるのに見ようとはしない。

そして、また三段跳びを見せつけられる。

気軽に春を待つ

もし今のキミの人生が「冬」で自分の行動や思考がふにゃふにゃしてて、なーんにも生み出さない非効率で不要な存在だとしてもいい。

そんなダメダメな自分を愛してあげてほしい。

「今日のは冬眠するクマさん」

「今月は成長期の子供」

「今年は春をまつ桜の木」

みたいなテーマを自分の中にもって、誰の役に立たなくてもいいから、のーんびりと気軽な冬を味わってしまえばいいんだよ。

もちろんその時期をつかって、”自分だけのため” に身につけたかった能力を磨いたり、”自分だけのため” に考え方を学んでみたり、”自分だけのため” にゼロからイチを作るために試行錯誤したり、”自分だけのため” に海外ドラマにハマってみたり、”自分だけのため” に永遠と眠り姫になってみたり….

そうやって効率とは程遠い時間こそが大切なんだ。

誰かの役には立たないけど自分の時間を生きるんだ。

その無意味そうな時間が、僕らを成長させるんだ。

遠回りに見えてしまう道がキミの春を変える

だから気軽に春を待ってみなよ。

じゃ、また

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